2015年05月24日
デイキャンプ8回目 江の川カヌー公園さくぎ
「(暑い間は)キャンプお休み」宣言をした私たちでありますが、オーソリティのセールでテーブルとチェアーを購入したので「試してみたい~」と(私が)思い、
「我慢できるでしょ」と冷静だった相方に金曜日のお昼休憩にメールでデイキャンプを提案。
その時点での予報では土曜日の降水確率は50%となっていましたが15時頃までは雨は振りそうにないという内容。
「明日は暑くなさそうだからどうでしょう?」とメールを送りました。
当初の予定は31日に倉敷のアウトレットに行こうというものでした。
(なぜ倉敷?かと言うと市内のアウトレットでは小旅行にならないから)
でも、オーソリティのセールでグッズを買ってしまったのでせっかくアウトレットに行ってもお買い物なんて出来ないだろうという気持ちもあったようで、デイキャンプの提案を了承してくれました。
さて、行き先は???
私の中での候補は「片添」
相方「片添は遠いから県内にしましょう」
じゃあ「せらにし」「宇根山」「江の川」??
と聞いていくと相方クン、「江の川にしましょう」と。
すぐに電話をしてみました。
「明日のキャンプ場、空いてますでしょうか?」と聞くと「大丈夫ですよ」とのこと。
デイキャンプで・・・と伝えたのに1泊と勘違いされていましたが、「日帰り利用」という表現で無事理解していただけました。
前回聞きそびれていたデイキャンプの利用時間を聞いてみたら「明日はたまたま利用されるのがお客様たちだけなので公園が閉まる6時まで利用していただいていいですよ」とのこと。(またか。前回も貸切だったのよね)
前日急に決まったので帰宅してから夜間に荷物を積み込み。
食材の準備とかも全然してなくて、「料理はせずに途中で何か買って行ってゆっくり食べようか」ということに。
翌朝、8時前頃出発。
一般道を走り、途中の八千代の産直市場で焼きそば・野菜の煮物・とうもろこし・卵を購入。
少し先のコンビニで「レトルトカレーにしようか?お米は持ってきてるし」ということでお互いに好みのカレーを購入。
あと、おでん食べたいな~と(私が言い出して)袋に入ったおでん(温めるだけのもの)と飲み物も購入。
麦茶とお水は自宅から持参。
車のナビだと2時間20分くらいと出るのですが、実際には市場やコンビニに寄ってのんびり走っても2時間弱で到着しました。
(ナビが古いので指示通り行くと遠回りさせられるため)
10時前に到着すると、管理棟は無人でした。

しばらく待っていると食堂(?)の方から女性の方がお盆を持って現れ、受付をしてくださいました。
日帰り利用料、1,000円です。
提示されたサイトは今回も「ひのき」でした。


タシークより先にテーブルと椅子を取り出し、とりあえず座ってみます。


市場で買ってきた焼きそばを食べました。
そしてタシークを設営。
立てるところまでで約20分です。
実は今回、確認したいことがありました。
それは・・・

右側の赤いフチ取りがある部分。
今までは


のように、メッシュ部分だけ開けるものだと思っていたんですよ。
しかし、スノーピークのHPに載っていた「みんなの写真」の中に、下まで開いているものを見つけたのです。
それを確かめてみたくて。
立てて、相方がペグ打ちしている間に確認してみるとやはり下までオープンすることが出来ました。
相方も知らなかったそうで、驚いてました。(今更かい!という声が聞こえてきそう)
その後、インナールームを吊ろうと中に入ってみたのですが・・・。
「ん??」
いつも玄関側はすぐにわかるようにファスナーを閉じずに仕舞っていました。
でも以前のブログで書いた通り、どちら側でも大丈夫と思い込んでいたので
「玄関はどっちでも良いみたいよ」と言っていつもと反対側を玄関側にして立てたのです。
・・・・・・・・・・・・・
「インナー吊るすリングがない
」

黒いヤツです。
インナーを吊るそうとしていた側にはありません。

インナー吊るす方には

・・・・・・・・
「玄関、反対だった」と言うと相方クン
「もうペグ7本打っちゃいました
」
「じゃ、こっち(玄関にしようと思っていた)側に吊るす?」と聞いてみたら
「インナーなくてもいいですよ」と言うのでインナーなしに。
設営後、相方は焚き火。
お鍋でレトルトカレー温めつつゆで卵を作ります。
一緒にお湯も沸かしておきました。
この間、「椅子!」だの「軍手!」だの「カレー!」だの、呪文を唱えれば手元に来る状態で、私はご飯炊きの準備を何度も中断させられました

とりあえずレトルトカレーで昼食。
途中で買ってた煮物・おでん・とうもろこし、キャンプ場でゆでた卵はお腹いっぱいになったので持ち帰って夕食になりました。
食事後、タシーク内に入ってコーヒーを淹れました。
前夜焙煎しておいた豆をこれに入れて相方に挽いてもらいました。

相方クン、挽くのは初体験です。
「コレ、力が要りますね。毎朝こんなのやってんですか?」
「うんにゃ。バーミックス使ってる
」
「でしょうね~」
などと話しながら豆を挽き、淹れてみると・・・。
「う~ん、旨い」
「でしょ~」と言うと「自分で挽いたからですかね?」(そっちか!!)
「じゃ、毎朝キミにやってもらおうかね」と言うと「それは勘弁してください」と言ってました
このあと、外の椅子に座ってデザート&コーヒータイム。

が、しかし実はこの時、私はあることでドキドキしておりました。
その理由は・・・。
時を巻き戻すこと約1時間??
いつものように貸切状態と思われたキャンプ場に、1台の車が入ってきたのでした。
暑いの嫌い!!と言っている私たちにはこの微妙なお天気はキャンプ日よりなんですが、世間一般では絶対にキャンプに行こうなんて思うようなお天気ではなかったんです。
備北とかの高規格キャンプ場(キャンセル料金が発生)なら早くから予約することだし、雨模様でもありなのかもしれませんが、当日予約可(というか前日のお昼の時点では私たちだけしか予約してなかった)のキャンプ場にこんな天気の中わざわざ来る人はいないだろうと思っていました。
朝、キャンプ場に向かう間、助手席で相方が「雨降りそうですね。天気予報何パーセントなんですか?」って聞いてきてたのです。
その時点でも降水確率は50%、しかも道中雨雲レーダーで「1時間後に雨が降る」なんて通知も来てました。
私は晴れ女なんですが、相方はネガティヴな性格なので「50%でおまけに1時間後雨って通知が来てる」なんて伝えたらもうどんよりするに違いないのであえて伝えずにいました。
「せめて50%以上か以下かくらい教えてくださいよ」とも言ってましたが50%の場合はどっちになるんでしょうね?
ともあれ、こんなお天気の中、私たちの他にキャンプする人なんていないだろうと思い、今日も貸切かあ~と思っていたところに、ファミリーさんが来られたのでした。
そして何やらでかいタープを立てておられました。
車の横にはケシュアのポップアップテントが2つ。
その間、お子さんたちが遊んでおられ、長女さん、弟さん、小さい女の子さん・・・・。
そして相方クンと同じくらい長身のお父さん。
こ・これは・・・・

あの、広島の超人気ブロガーさんでは??
キャンプ初心者がとりあえず検索する言葉といえば
「キャンプ 初心者」
「初心者 テント コールマン」
だと思うのですが、当時(2014年7月頃)この言葉で検索して出てきたブログの中に、この方のブログがあったのでした。
すごく熱心に読んでいたのですが、当時の私はノンブロガー。
一方的にコメントしてもなあ・・・という気持ちや、もともと小心者ということもあって拝読だけさせていただいてました。
先日の片添キャンプのときは、帰ってからこの方のブログを拝見し、初の片添キャンプのサイトが同じ1番サイトだったと知って(勝手に)盛り上がったり
トマト鍋も何度も(自宅で自分用に)作らせていただきました。(相方トマト苦手なのでキャンプ場では登場してません)
相方に「ブログやってる人よ
」と伝え、2人して妙にギクシャク・・・。
コーヒーを飲んだあとはいつものように幕内でお昼寝です。
いつもはインナールームに1人が入り、もう1人はレジャーシートの上で寝てるのですがこの日はインナーなしだったので2人でインフレータブルマットに横になりました。
と言ってもしばらく私は座椅子に座ってのんびり本読んだりしてました。
眠くなってきて横になろうかと思ったら、相方がナナメに寝ているので邪魔だったのですが、何とか小さくなって寝てました。
途中、心地よいペグ打ちの音を夢見心地で聞いていたような・・・。
小1時間ほど眠って、目覚めてから相方に「気持ちいいね~もうこのまま泊まっちゃおうか!?」と提案してみたら「布団がないですよ」とあっさり。
そして外に出てみたらテントが立っているではありませんか
ブログでよく拝見しているヴェレーロではなく、コールマンのテントでした。(相方には「でっかいテント持ってらっしゃるのよ」と言っていた)
ちょうどお子さんが近くを通りかかり、まさしくブログで拝見している1匹目ちゃんでした。
「わー、まんまブログの通り、超美人さんだわ~
」
しかし、ご挨拶のタイミングを失っておりまして、脳内でシュミレーション。
相方は超恥ずかしがり屋なのでこんな時には全く役に立ちません
そんなこんなしつつも少しずつ撤収作業を開始しました。
我が家のコンパクトカーに積み込むには、一番でかいタシークをトランクの一番下に積む必要があります。
なので他の荷物はタシークを畳んでからでないと積み込めません。
荷物を一旦シートの上に移してタシークを畳み、トランクに積んでからシートの上の荷物を積んでいくというやり方です。
このパズルのような積み込みは相方におまかせです。
私が積むと必ず積みきれなくなります。
この撤収作業の途中で、お隣のブロガーさんご一家はシャワーに向かわれました。
あちゃー、完全にタイミング逃したわ~。
でも気を取り直して荷物積み込み後にいつものフリスピーを。
フリスピーとおまけにバケツ(折りたたみ)はこのように積んでいます。


ピンク色がバケツ、グリーンがフリスピーです。
フリスピーは岡山県のみるくの里で買った牛さんの絵が書かれたものです。
そうしているとブロガーさんが息子さんを連れて戻って来られました。
やった、間に合った
恥ずかしがり屋の相方は助手席に。
私1人でブロガーさんの所まで行き、「これから帰ります」(←なんか間抜け?どう答えていいか悩んでらっしゃる?)
意を決して
「ブログされてますよね?」
「あ、はい。してます。ゆうにんって言います」
「ブログされてるんですか?」
「はい、細々と・・・なんですけど」
「(ブログの)お名前は?」
ここで固まる私・・・・。
先のことを何も考えず「Tink」なんてつけた自分を恨みます
「あ・・・、また江の川で検索しますよ(にっこり)」(やさしいゆうにんさん)
スミマセン。ゆうにんさんよりかなり年上なのに「Tink」ですなんて可愛い名前を名乗れなかったんです・・・
名乗れない名前をつけるな
と自分で突っ込み入れてました
その後、タシークに興味をお持ちとのお話を伺いました。
「ご家族では狭いですよ」と言ったら「子どもとのキャンプの時にいいかなって思ってたんです」とおっしゃってて、
「撤収前だったら中見ていただけたのに(散らかってたけど
)」と思いました。
私は「まだ泊まりキャンプしたことないんです。」などとしょーもない話題しか出ず・・・。
「ぜひ泊まってみてください」とゆうにんさん。
「今日も気持ち良いから泊まりたいね~って言ってたんですけど実はまだシェ・・・シュラフ?(ここで噛んでしまった)持ってないんです」と言ったら
「シュラフなくても家の布団で大丈夫ですよ」って。
いや~めちゃくちゃ緊張しまくりでした。
「子どもたちがうるさくてすみませんでした」って、きちんと心遣いが出来る方でとても好感が持てました。
(そういえばご家族での会話中、お子さんの「ご近所迷惑!」という言葉も聞こえてきて、普段からきちんとお話されてるんだろうなあと
)
その後車でキャンプ場を後にする私たちに息子さんと一緒に手を振ってくださり、気分は舞い上がりっぱなし。
(相方クン、慌てて窓開けて手だけ出して振ってました)
今回のキャンプの感想(by 相方)
・レトルトカレーはダメ。やっぱり作らなきゃ(美味しくなかったんですって)
・ゆうにんさんは良い人だ(恥ずかしがって話はできなかったけど私との会話の内容を聞いていい人ですね~って言ってました)
片添で隣になった大学生グループ(会話なし)以外では初のお隣さんがゆうにんさんご一家だったことは私たちにとって大変幸運なことでした。
奥様、1匹目ちゃん、3匹目ちゃんとご挨拶出来ず心苦しいですが、あの時は緊張でいっぱいいっぱいだったのでお許し下さいませ。
そしてシュラフなしでも泊まりは出来る・・・という心強いお言葉をいただき、ありがとうございました。
これからも参考にさせてくださいね
なんてゆうにんさんにあてたかのような締めくくりになってしまいましたが、雨も降らず暑くなく、虫にも悩まされず、私たちにとっては絶好のキャンプ日よりだったデイキャプでありました。
「我慢できるでしょ」と冷静だった相方に金曜日のお昼休憩にメールでデイキャンプを提案。
その時点での予報では土曜日の降水確率は50%となっていましたが15時頃までは雨は振りそうにないという内容。
「明日は暑くなさそうだからどうでしょう?」とメールを送りました。
当初の予定は31日に倉敷のアウトレットに行こうというものでした。
(なぜ倉敷?かと言うと市内のアウトレットでは小旅行にならないから)
でも、オーソリティのセールでグッズを買ってしまったのでせっかくアウトレットに行ってもお買い物なんて出来ないだろうという気持ちもあったようで、デイキャンプの提案を了承してくれました。
さて、行き先は???
私の中での候補は「片添」
相方「片添は遠いから県内にしましょう」
じゃあ「せらにし」「宇根山」「江の川」??
と聞いていくと相方クン、「江の川にしましょう」と。
すぐに電話をしてみました。
「明日のキャンプ場、空いてますでしょうか?」と聞くと「大丈夫ですよ」とのこと。
デイキャンプで・・・と伝えたのに1泊と勘違いされていましたが、「日帰り利用」という表現で無事理解していただけました。
前回聞きそびれていたデイキャンプの利用時間を聞いてみたら「明日はたまたま利用されるのがお客様たちだけなので公園が閉まる6時まで利用していただいていいですよ」とのこと。(またか。前回も貸切だったのよね)
前日急に決まったので帰宅してから夜間に荷物を積み込み。
食材の準備とかも全然してなくて、「料理はせずに途中で何か買って行ってゆっくり食べようか」ということに。
翌朝、8時前頃出発。
一般道を走り、途中の八千代の産直市場で焼きそば・野菜の煮物・とうもろこし・卵を購入。
少し先のコンビニで「レトルトカレーにしようか?お米は持ってきてるし」ということでお互いに好みのカレーを購入。
あと、おでん食べたいな~と(私が言い出して)袋に入ったおでん(温めるだけのもの)と飲み物も購入。
麦茶とお水は自宅から持参。
車のナビだと2時間20分くらいと出るのですが、実際には市場やコンビニに寄ってのんびり走っても2時間弱で到着しました。
(ナビが古いので指示通り行くと遠回りさせられるため)
10時前に到着すると、管理棟は無人でした。

しばらく待っていると食堂(?)の方から女性の方がお盆を持って現れ、受付をしてくださいました。
日帰り利用料、1,000円です。
提示されたサイトは今回も「ひのき」でした。


タシークより先にテーブルと椅子を取り出し、とりあえず座ってみます。


市場で買ってきた焼きそばを食べました。
そしてタシークを設営。
立てるところまでで約20分です。
実は今回、確認したいことがありました。
それは・・・

右側の赤いフチ取りがある部分。
今までは


のように、メッシュ部分だけ開けるものだと思っていたんですよ。
しかし、スノーピークのHPに載っていた「みんなの写真」の中に、下まで開いているものを見つけたのです。
それを確かめてみたくて。
立てて、相方がペグ打ちしている間に確認してみるとやはり下までオープンすることが出来ました。
相方も知らなかったそうで、驚いてました。(今更かい!という声が聞こえてきそう)
その後、インナールームを吊ろうと中に入ってみたのですが・・・。
「ん??」
いつも玄関側はすぐにわかるようにファスナーを閉じずに仕舞っていました。
でも以前のブログで書いた通り、どちら側でも大丈夫と思い込んでいたので
「玄関はどっちでも良いみたいよ」と言っていつもと反対側を玄関側にして立てたのです。
・・・・・・・・・・・・・
「インナー吊るすリングがない


黒いヤツです。
インナーを吊るそうとしていた側にはありません。

インナー吊るす方には

・・・・・・・・

「玄関、反対だった」と言うと相方クン
「もうペグ7本打っちゃいました

「じゃ、こっち(玄関にしようと思っていた)側に吊るす?」と聞いてみたら
「インナーなくてもいいですよ」と言うのでインナーなしに。
設営後、相方は焚き火。
お鍋でレトルトカレー温めつつゆで卵を作ります。
一緒にお湯も沸かしておきました。
この間、「椅子!」だの「軍手!」だの「カレー!」だの、呪文を唱えれば手元に来る状態で、私はご飯炊きの準備を何度も中断させられました


とりあえずレトルトカレーで昼食。
途中で買ってた煮物・おでん・とうもろこし、キャンプ場でゆでた卵はお腹いっぱいになったので持ち帰って夕食になりました。
食事後、タシーク内に入ってコーヒーを淹れました。
前夜焙煎しておいた豆をこれに入れて相方に挽いてもらいました。

相方クン、挽くのは初体験です。
「コレ、力が要りますね。毎朝こんなのやってんですか?」
「うんにゃ。バーミックス使ってる

「でしょうね~」
などと話しながら豆を挽き、淹れてみると・・・。
「う~ん、旨い」
「でしょ~」と言うと「自分で挽いたからですかね?」(そっちか!!)
「じゃ、毎朝キミにやってもらおうかね」と言うと「それは勘弁してください」と言ってました

このあと、外の椅子に座ってデザート&コーヒータイム。

が、しかし実はこの時、私はあることでドキドキしておりました。
その理由は・・・。
時を巻き戻すこと約1時間??
いつものように貸切状態と思われたキャンプ場に、1台の車が入ってきたのでした。
暑いの嫌い!!と言っている私たちにはこの微妙なお天気はキャンプ日よりなんですが、世間一般では絶対にキャンプに行こうなんて思うようなお天気ではなかったんです。
備北とかの高規格キャンプ場(キャンセル料金が発生)なら早くから予約することだし、雨模様でもありなのかもしれませんが、当日予約可(というか前日のお昼の時点では私たちだけしか予約してなかった)のキャンプ場にこんな天気の中わざわざ来る人はいないだろうと思っていました。
朝、キャンプ場に向かう間、助手席で相方が「雨降りそうですね。天気予報何パーセントなんですか?」って聞いてきてたのです。
その時点でも降水確率は50%、しかも道中雨雲レーダーで「1時間後に雨が降る」なんて通知も来てました。
私は晴れ女なんですが、相方はネガティヴな性格なので「50%でおまけに1時間後雨って通知が来てる」なんて伝えたらもうどんよりするに違いないのであえて伝えずにいました。
「せめて50%以上か以下かくらい教えてくださいよ」とも言ってましたが50%の場合はどっちになるんでしょうね?

ともあれ、こんなお天気の中、私たちの他にキャンプする人なんていないだろうと思い、今日も貸切かあ~と思っていたところに、ファミリーさんが来られたのでした。
そして何やらでかいタープを立てておられました。
車の横にはケシュアのポップアップテントが2つ。
その間、お子さんたちが遊んでおられ、長女さん、弟さん、小さい女の子さん・・・・。
そして相方クンと同じくらい長身のお父さん。
こ・これは・・・・

あの、広島の超人気ブロガーさんでは??
キャンプ初心者がとりあえず検索する言葉といえば
「キャンプ 初心者」
「初心者 テント コールマン」
だと思うのですが、当時(2014年7月頃)この言葉で検索して出てきたブログの中に、この方のブログがあったのでした。
すごく熱心に読んでいたのですが、当時の私はノンブロガー。
一方的にコメントしてもなあ・・・という気持ちや、もともと小心者ということもあって拝読だけさせていただいてました。
先日の片添キャンプのときは、帰ってからこの方のブログを拝見し、初の片添キャンプのサイトが同じ1番サイトだったと知って(勝手に)盛り上がったり
トマト鍋も何度も(自宅で自分用に)作らせていただきました。(相方トマト苦手なのでキャンプ場では登場してません)
相方に「ブログやってる人よ

コーヒーを飲んだあとはいつものように幕内でお昼寝です。
いつもはインナールームに1人が入り、もう1人はレジャーシートの上で寝てるのですがこの日はインナーなしだったので2人でインフレータブルマットに横になりました。
と言ってもしばらく私は座椅子に座ってのんびり本読んだりしてました。
眠くなってきて横になろうかと思ったら、相方がナナメに寝ているので邪魔だったのですが、何とか小さくなって寝てました。
途中、心地よいペグ打ちの音を夢見心地で聞いていたような・・・。
小1時間ほど眠って、目覚めてから相方に「気持ちいいね~もうこのまま泊まっちゃおうか!?」と提案してみたら「布団がないですよ」とあっさり。
そして外に出てみたらテントが立っているではありませんか

ブログでよく拝見しているヴェレーロではなく、コールマンのテントでした。(相方には「でっかいテント持ってらっしゃるのよ」と言っていた)
ちょうどお子さんが近くを通りかかり、まさしくブログで拝見している1匹目ちゃんでした。
「わー、まんまブログの通り、超美人さんだわ~

しかし、ご挨拶のタイミングを失っておりまして、脳内でシュミレーション。
相方は超恥ずかしがり屋なのでこんな時には全く役に立ちません

そんなこんなしつつも少しずつ撤収作業を開始しました。
我が家のコンパクトカーに積み込むには、一番でかいタシークをトランクの一番下に積む必要があります。
なので他の荷物はタシークを畳んでからでないと積み込めません。
荷物を一旦シートの上に移してタシークを畳み、トランクに積んでからシートの上の荷物を積んでいくというやり方です。
このパズルのような積み込みは相方におまかせです。
私が積むと必ず積みきれなくなります。
この撤収作業の途中で、お隣のブロガーさんご一家はシャワーに向かわれました。
あちゃー、完全にタイミング逃したわ~。
でも気を取り直して荷物積み込み後にいつものフリスピーを。
フリスピーとおまけにバケツ(折りたたみ)はこのように積んでいます。


ピンク色がバケツ、グリーンがフリスピーです。
フリスピーは岡山県のみるくの里で買った牛さんの絵が書かれたものです。
そうしているとブロガーさんが息子さんを連れて戻って来られました。
やった、間に合った

恥ずかしがり屋の相方は助手席に。
私1人でブロガーさんの所まで行き、「これから帰ります」(←なんか間抜け?どう答えていいか悩んでらっしゃる?)
意を決して
「ブログされてますよね?」
「あ、はい。してます。ゆうにんって言います」
「ブログされてるんですか?」
「はい、細々と・・・なんですけど」
「(ブログの)お名前は?」
ここで固まる私・・・・。
先のことを何も考えず「Tink」なんてつけた自分を恨みます

「あ・・・、また江の川で検索しますよ(にっこり)」(やさしいゆうにんさん)
スミマセン。ゆうにんさんよりかなり年上なのに「Tink」ですなんて可愛い名前を名乗れなかったんです・・・

名乗れない名前をつけるな


その後、タシークに興味をお持ちとのお話を伺いました。
「ご家族では狭いですよ」と言ったら「子どもとのキャンプの時にいいかなって思ってたんです」とおっしゃってて、
「撤収前だったら中見ていただけたのに(散らかってたけど

私は「まだ泊まりキャンプしたことないんです。」などとしょーもない話題しか出ず・・・。
「ぜひ泊まってみてください」とゆうにんさん。
「今日も気持ち良いから泊まりたいね~って言ってたんですけど実はまだシェ・・・シュラフ?(ここで噛んでしまった)持ってないんです」と言ったら
「シュラフなくても家の布団で大丈夫ですよ」って。
いや~めちゃくちゃ緊張しまくりでした。
「子どもたちがうるさくてすみませんでした」って、きちんと心遣いが出来る方でとても好感が持てました。
(そういえばご家族での会話中、お子さんの「ご近所迷惑!」という言葉も聞こえてきて、普段からきちんとお話されてるんだろうなあと

その後車でキャンプ場を後にする私たちに息子さんと一緒に手を振ってくださり、気分は舞い上がりっぱなし。
(相方クン、慌てて窓開けて手だけ出して振ってました)
今回のキャンプの感想(by 相方)
・レトルトカレーはダメ。やっぱり作らなきゃ(美味しくなかったんですって)
・ゆうにんさんは良い人だ(恥ずかしがって話はできなかったけど私との会話の内容を聞いていい人ですね~って言ってました)
片添で隣になった大学生グループ(会話なし)以外では初のお隣さんがゆうにんさんご一家だったことは私たちにとって大変幸運なことでした。
奥様、1匹目ちゃん、3匹目ちゃんとご挨拶出来ず心苦しいですが、あの時は緊張でいっぱいいっぱいだったのでお許し下さいませ。
そしてシュラフなしでも泊まりは出来る・・・という心強いお言葉をいただき、ありがとうございました。
これからも参考にさせてくださいね

なんてゆうにんさんにあてたかのような締めくくりになってしまいましたが、雨も降らず暑くなく、虫にも悩まされず、私たちにとっては絶好のキャンプ日よりだったデイキャプでありました。